本宮大輔の受難


 デジタルワールドを自らの手にしようと企む謎の少年、デジモンカイザー。デジモンカイザーによって進化を封じられ、デジモンたちは為すすべもなく敗れていった。
 順調に思えたデジモンカイザーの支配。しかし、彼の野望を打ち砕くべく、新たに選ばれた三人の子供たちが現れた。通常の進化を封じられたデジモンたちに、アーマー進化という新たな力を与え、彼らはデジモンカイザーに戦いを挑む。
 当初は、突然現れた対抗者に戸惑い、支配地域を奪還されたデジモンカイザー。だが、イービルリングの力によってデジモンたちを支配下に治めたデジモンカイザーは、圧倒的なまでの戦力を持っていた。体勢を立て直したデジモンカイザーは、その大戦力で彼らを圧倒する。そして、選ばれた三人の子供の一人、本宮大輔は、今、デジモンカイザーによって囚われの身となっていた……。

「はなせっ! くそっ、はなせよっ!」
 壁から生えた鎖に両手首を捕らえられた本宮大輔が、がちゃがちゃと鎖を鳴らしながら罵声を上げる。彼の正面に立ったデジモンカイザーが、冷笑を浮かべて肩をすくめた。
「まったく、みっともないとは思わないのかい? 君は僕に負けたんだ。おとなしく、それを認めたらどうなんだ?」
「ふざけるなっ! くそっ、俺をどうするつもりだよっ!?」
「君には、僕の駒になってもらう」
「なん……だって!? ふざけるなっ、誰がお前の言うなりになんてなるもんかっ!」
「ふっ、いつまで、そんなことがいってられるかな? 僕は、このデジタルワールドの王なんだよ。全ては僕にひれふし、支配される。君たちも例外じゃあない」
「てっめえ……!!」
 デジモンカイザーの言葉に、大輔が怒りをあらわにして彼のことをにらみつける。ふっと口元に冷笑を浮かべると、気合の声を上げてデジモンカイザーは鞭を振るった。
「ぐあ……っ!」
「しつけがなってないなぁ、君は。この天才の僕が、君程度の凡人を駒として使ってやろうといってるんだ。感謝ぐらいしたらどうだい?」
 嘲笑を浮かべながら、デジモンカイザーが大輔へとそう言葉をかける。鞭で打たれた痛みに顔をしかめていた大輔が、きっと彼のことをにらみ返した。
「感謝しろだぁ? ふざけんなよ!」
「ふむ、これは、じっくりとしつける必要がありそうだね。そらっ!」
「ぐっ……!」
 笑いながらデジモンカイザーが鞭を振るい、大輔が小さく呻く。
「はははははっ! そらそら、どうしたんだい? 得意の減らず口、叩いてみなよ!」
「グウっ! て、てめ、あぐっ! く、くそ……ぐあぁっ!」
 高笑いをあげながら、デジモンカイザーが連続で鞭を振るう。胸、腹、太股、腕、顔……あちこちに鞭の連打を浴び、大輔が苦痛の声を上げた。ひとしきり鞭の洗礼を浴びせると、軽く肩を上下させながらデジモンカイザーは大輔へと問いかけた。
「さて、どうする? おとなしく、僕に服従するかい?」
「ふざ、ける、な……!」
 あちこちに走る痛みに顔をしかめつつ、大輔がデジモンカイザーのことをにらむ。軽く肩をすくめると、デジモンカイザーは両手で鞭を二つ折りにして持ち、ピシィッと打ち鳴らした。
「いでよ、我がしもべ、レッドベジーモン」
「げっへっへっへっへ」
 デジモンカイザーの言葉に答え、レッドベジーモンが姿を現す。人間の半分ほどの大きさの真っ赤なナスに似た胴体に顔がついており、腕と足とを兼ねる二本の触手が胴体の横から生えた姿を持つ、植物型デジモンだ。その触手の先端は大きく膨らみ、突起付きの棍棒のようになっている。
「デジモンカイザー様に逆らう奴は、百叩きの刑だぁっ! それっ、いーち!」
「ぐふっ!」
 レッドベジーモンのパンチ(?)が大輔の腹に叩き込まれる。苦鳴を漏らして僅かに身体を前に折る大輔。「にーいっ」というレッドベジーモンの掛け声と共に今度はパンチが顔面へと叩き込まれる。
「がっ! く、くっそぉ……」
 顔面を殴られ、唇の端を切って血を滴らせつつ大輔がデジモンカイザーのことをにらみつける。ふんと小さく鼻を鳴らすと、デジモンカイザーは椅子に座って足を組んだ。
「さっさと自分の立場をわきまえることだな。痛い目にあうだけ、損と言うものだぞ?」
「ふ、ふざけんじゃ、ぐあぁっ!」
「お前、生意気だぞっ。そーれ、しーいっ!」
 デジモンカイザーの言葉に叫び返そうとした大輔の身体を、レッドベジーモンが思いっきり殴りつける。苦痛の声を上げる大輔へと、更に容赦のない打撃が連続して襲いかかった。
「ごーおっ! ろーくっ! しーちっ!」
「ぐふっ。う、うう、うわああぁっ! がっ、はっ!」
 胸、腹、顔と連続で殴られ、苦痛に身をよじって大輔が悲鳴を上げる。くっくっくと楽しそうな含み笑いを漏らしながら、デジモンカイザーは大輔へと語りかけた。
「さて、いつまで強情を張れるかな?」
「こ、この、ぐあっ! あぐうっ! ぐふっ! う、あ、ぐあああぁっ!」
「ふっふっふっふっふ、はぁーはっはっはっはっは」
 レッドベジーモンの百叩きの刑にあい、苦痛の声を上げて身悶える大輔の姿に、デジモンカイザーは高らかな哄笑を上げた。
「六十七! 六十八! 六十九! なーなじゅっ!」
「あぐっ……う、ぐああぁっ! ぐふっ! う、うう、ぐううぅっ!」
 どすっ、どすっという肉を打つ重い音が響く。膝から力が抜け、ずるりと鎖に吊るされるような格好になった大輔へと、容赦なくレッドベジーモンの突起付きの触手が襲いかかる。
「七十いーちっ!」
「ぐふっ!? う、おええぇ……」
 鳩尾の辺りを痛打され、たまらずに少し嘔吐する大輔。口の周りに吐き出したものをこびりつかせて喘ぐ彼へと更に殴打が加えられる。脇腹をえぐるように打たれて顔をのけぞらし、胸を痛打されて激しく咳き込む。触手が肉を打つ重い音と、大輔の上げる苦痛の声が響く。
「う、あ、あぐっ! ぐ、くそ、げふうっ! ぐあっ、う、うぐっ、く、ぅ、ぐあああぁっ!」
「八十しーち! 八十はーち! けけけっ、頑張るじゃねえか。そら、八十きゅーう!」
「ぐふっ! て、てめえ、なんかに、負ける、かよ……」
 腹を打たれて苦痛の呻きを漏らし、ずるずると崩れ落ちて鎖に吊るされるような格好になりながらも大輔がレッドベジーモン、更にその背後のデジモンカイザーをにらみつける。くくっと小さく喉を鳴らすと、デジモンカイザーはレッドベジーモンに続行を命じた。全身にあざを刻み込まれ、ぼろぼろになった大輔へとレッドベジーモンが容赦なく殴りかかる。
「九十! そらそら、どうした? 九十いーち!」
「ぐああぁっ! うぐっ、ぐ、ぐうぅ……ぐふうぁっ!」
 胸、腹、顔、腹、胸、また胸と更に殴打が加えられ、大輔が苦痛に呻く。既に膝に力が入らず、まともに立っていられない。がっくりと首を折ってうなだれた大輔の腹へと九十八発目のパンチが叩き込まれ、苦痛にのけぞった顔を九十九発目のパンチが横殴りに殴り飛ばす。奥歯が折れ、口から血の混じった唾液と共に吐き出された。
「よく頑張ったじゃねぇか。だが、こいつでとどめだ。そら、ひゃーくっ!!」
「グギャアアアアアアアァッ!!」
 百発目のパンチが大輔の股間を襲う。グシャッと睾丸を叩き潰され、大きく目を見開いて大輔が絶叫を上げた。あまりの激痛に身体が硬直し、ぶるぶると痙攣する。口から白い泡がぶくぶくと吐き出され、大きく見開かれていた目がぐるんと反転して白目を剥く。悶絶し、鎖に吊るされる格好になった大輔の姿にデジモンカイザーが哄笑を上げた……。

「ぐ、あっ、ぐああああぁっ!」
「ふっふっふ、痛いかい? 僕に服従を誓えば、すぐに解放してあげるよ」
 壁に鎖で手足を拘束された大輔が苦痛の叫びを上げて顔を振りたてる。ぎぎ、ぎぎぎっとゆっくりとナイフを動かして彼の身体を切り裂きながら、デジモンカイザーが至近距離から大輔へと語りかけた。胸の辺りに切り裂かれた傷を作った大輔がぎっとデジモンカイザーのことをにらみつける。
「ふざけんじゃねえ! 誰が、お前なんかにっ!」
「それは残念だ。だが、いつまでそんなことが言ってられるかな?」
「ぐあああああぁっ! あぐっ、ぎっ、ぎいいいいぃっ!」
 胸をずずずっと切り裂いたナイフが今度は大輔の右腕を襲う。ナイフの刃を左右に捻るようにしながら大輔の腕の肉をえぐり、切り裂くデジモンカイザー。苦痛の声を上げて身悶える大輔の姿に口元に笑みを浮かべ、更にデジモンカイザーは刃を左腕に向けた。
「デジタルワールドはすべてこの僕のものだ。君たちのような凡人は、僕のような天才の道具となるのが運命なのさ。さあ、この僕に服従を誓うんだ」
「だっ、誰、がっ……! ぐあああぁっ、ぎいっ、ぐあああああぁっ!」
「そうか、そんなに全身を切り刻まれたいのか。なら、望み通りにしてあげようじゃないか」
 薄く笑いを浮かべながら大輔の身体にナイフを走らせるデジモンカイザー。腕に、足に、胸に、何本もの真っ赤な線が走る。ナイフが動くたびに苦痛の叫びを上げ、身悶える大輔。その全身が、真紅に彩られていく。
「ぐああああぁっ! ぎゃあああああぁっ! やめろっ、ぐあああああぁっ! あっ、あぐっ、ぐああっ、ぎいいいぃっ!」
 全身に走る痛みに、身をよじって大輔が悲鳴を上げる。全身に二十以上の傷を作られ、そこから鮮血をあふれさせながら大輔が身悶える。
「どうだい? そろそろ、素直に僕に服従する気になったかい?」
「だ、誰、が……」
「ふうん、困ったな。これ以上続けて、君を殺してしまったら元も子もないわけだしね。それじゃ、別の方法を試すとしようか」
 全身を真っ赤に染め、苦痛に喘ぐ大輔の姿を見やりながらデジモンカイザーがにやりと笑う。大輔の手足を捕らえる鎖が外され、どさっと大輔が床の上に倒れ込んだ。レッドベジーモンの百叩きで受けたダメージと全身を切り刻まれたダメージとで立ち上がることも出来ずにいる大輔のことを見下ろしながら、デジモンカイザーが軽く右手を掲げる。淡い光が彼の腕を包み、しゅるりと指二本ほどの太さの毒々しい緑色の蛇が彼の腕に巻きついた。蛇と言っても、目や鼻、口のようなものはない。先端部分が三角形をした紐と言った方が近いかもしれない。胴体部分にはいくつものくびれとこぶがあり、くねくねとうごめいている。長さは、人の肘から先より短いぐらいか。
「これは、僕の作った『ワーム』だ。この世界では、疑似生命体として手を触れられる存在だ。君には、これを受け入れてもらおう」
「な、なんだって……?」
「これは、君の意識を喰い尽くす。まぁ、強い意思があれば、あるいは耐えられるかもしれないがね。さあ、行けっ」
 軽くデジモンカイザーが腕を振り、宙を飛んだ『ワーム』が大輔の腰の辺りに落ちる。しゅるりと彼のズボンの裾へと『ワーム』が身体を滑り込ませ、くねくねとうごめきながら彼の足をはい上がっていく。
「うあっ、やめろっ、気色悪いっ、うわっ、くそっ、うわああぁっ」
 身をよじり、何とか『ワーム』を掴もうとする大輔。しかし『ワーム』の身体はぬるぬるとしていてうまく掴めない。彼の身体の動きに合わせて位置を変え、押し潰されることなく『ワーム』はその先端部分を大輔の肛門へと触れさせた。悲鳴を上げる大輔の肛門へと、ずぶりと『ワーム』がその身体を滑り込ませる。
「ぐわあああぁっ! グアッ、あっ、身体がっ、裂けるっ! グアアアアアアアァッ!!」
 ずぶずぶと『ワーム』が大輔の肛門を犯し、彼の身体の中へと侵入していく。肛門が押し開かれ、引き裂かれる。『ワーム』の胴体のこぶが大輔の直腸の壁をこすり、苦痛と嫌悪感を伝えてくる。
「ぐああああぁっ! あぐっ、ぐあっ、ぎあっ、ぎゃあああああぁっ!」
 『ワーム』が完全に大輔の体内に姿を消し、彼の体内で螺旋状に身体を渦巻かせる。ぺたんと尻餅をつき、両手で身体を支えるような体勢になって大輔が絶叫を上げた。(挿絵)
「素直に受け入れて、僕に忠誠を誓えば痛みは消える。抵抗すればするだけ、苦痛は増すばかりだ」
「うあっ、俺の、腹の、中でっ、ぎあっ、暴れて、るっ、グアアアァッ! ギアッ、ぎゃああああああぁっ!!」
 椅子に腰かけ、足を組んで頬杖を突きながらデジモンカイザーが大輔に呼びかける。その言葉が耳に入っているのかいないのか、大輔は腹を両手で押さえて床の上を転がりまわり、苦痛の叫びを上げた。
「ぎゃああああぁっ! 裂ける、裂けちまうっ、ぐあっ、あっ、グアアアアアアァッ! 腹、がっ、ぎいっ、がっ、ぐあああああぁっ!!」
 腹を押さえ、足をばたつかせて大輔が絶叫を上げ、床の上でのたうちまわる。彼の肛門から体内に侵入した『ワーム』は螺旋を描くように身体を渦巻かせながらゆっくりと大輔の体内の奥深くに侵入していく。『ワーム』のこぶに腸の壁がこすられ、押し広げられ、とんでもない激痛に脳裏が真っ白になる。床の上で七転八倒してのたうちまわる大輔の姿を眺め、楽しそうにデジモンカイザーが笑う。
 だが、最初は余裕の笑みを浮かべていたデジモンカイザーだが、十分ほどが過ぎた所で軽く首を傾げて不審そうな表情を浮かべた。相変わらず大輔は激痛に泣き叫び、床の上をのたうちまわっている。だが、彼の計算ではとっくに大輔は屈服し、自我を失って彼の忠実な手駒になっている筈だった。それが、未だに抵抗を続けている姿にちっと小さく舌打ちを漏らす。
「不愉快だな。本当に君は僕の計算を狂わす。しかたない、もう一匹、追加するとしよう」
 いまいましげに右腕を掲げ、二匹目の『ワーム』を生み出すデジモンカイザー。彼が軽く腕を振ると『ワーム』が宙を飛び、床の上でのたうちまわる大輔の肛門へと身体を滑り込ませた。既に引き裂かれ、血を流していた肛門へと何の抵抗もなく『ワーム』が侵入を果たす。
「ぎあっ!? あっ、ああっ、ああああっ! グギャアアアアアアアァッ!! 死ぬ、死んじまうっ! グウギャアアアアアアァッ!!」
 二匹目の『ワーム』はまず一気に最初の『ワーム』に合流し、互いに身体を絡みあわせるようにして大輔の体内で暴れ始めた。服の上からでも分かるほどはっきりと大輔の腹が盛り上がり、うごめく。目を大きく見開き、絶叫を上げてますます激しくのたうちまわる大輔。
「ギアッ、アギッ、グギャアアアァッ! ギアッ! ギャッ! グウビャアアアアアァッ!!」
 びくんっ、びくんっと身体を弾かれるように痙攣させつつ、大輔が床の上をのたうちまわり、絶叫を上げる。意味を為さない、獣じみた絶叫を上げてのたうちまわる大輔。半ば白目を剥きかけ、口からは泡を噴いている。だが、デジモンカイザーの望むように屈服したとすれば苦痛はなくなるはずだから、彼が苦痛を感じ、のたうちまわっているというのはまだ彼が屈服していない証のようなものだ。
 腕を組み、とんとんと指で自分の腕を叩きながらデジモンカイザーがいまいましそうに大輔の苦悶の踊りを眺めている。
「グギャッ、ギャビッ、ビギャアアアァッ!! グギャギャッ! ギャアアアアアアアァッ!!」
 一分、二分……まだ、大輔は苦悶を続けている。ちっと舌打ちをすると、デジモンカイザーはマントを翻して椅子から立ち上がった。無言のまま右腕を掲げ、三匹目の『ワーム』を生み出して大輔へと放つ。前の二匹より二回りほど太いそれは、大輔の絶叫を続ける口へと襲いかかった。
「むごぉっ!? おごっ、おごおおぉっ!!」
 顎が外れそうになるほど大きく口を開き、大輔がくぐもった叫びを上げる。喉の奥へと侵入しようとする『ワーム』に息が詰まる。更にデジモンカイザーが腕を振り、同じくらいの太さの『ワーム』を大輔の肛門から体内へと侵入させた。
「ふごおおおっ!!! おごっ、ごっ、ふごおああおっ!!!」
 口を塞がれた大輔のくぐもった叫び。顎が外れそうになるほど押し広げられ、喉の奥へと『ワーム』が侵入してくる。既に引き裂かれた肛門を更に引き裂きながら、『ワーム』が彼の腹のなかに潜り込み、暴れまわる。
「ふがっ、ふごごっ、うごっ、ごごご、おごがああああぁっ! ふっ、ふごっ、ふごおぉ!」
 ますます激しく床の上でのたうちまわり、びくっ、びくっと身体を痙攣させる大輔。腹がボコリと膨らみ、うごめく。くぐもった絶叫を漏らすと大輔は大きく背中をのけぞらせた。硬直した身体がぶるぶるっと震え、最後に一つ悔しそうな呻きを漏らして全身から力が抜ける。ぱあっと光の粉になって大輔の口と肛門を犯していた太い『ワーム』たちが消えた。
「本宮大輔」
「はい、デジモンカイザー様……」
 デジモンカイザーの呼びかけに、身を起こしながら従順に大輔が応じる。モニターの一つを指し示し、デジモンカイザーは口元に笑みを浮かべて大輔に命じた。
「お前の最初の任務だ。あの女を、屈服させろ」
「はい、デジモンカイザー様……」
 モニターに映る、捕らえられ、意識を失ったひかりの姿。それを見る大輔の瞳に、もはや意思の光はなかった……。
To be continue……

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