闇の生徒会名簿


(名前の後の数字は学年)

生徒会執行部


生徒会長 新城正義(2)
 学院の創立者であり理事長である新城総一郎の孫の一人。この学院では生徒会長が同時に理事の一員となり、職員の人事権をすべて握るために実質的に学院の最高権力者である(理事長は、学院の運営には口出しをしないため)。以前はそれでも反発する教師がいたのだが、そういった教師は職を追われ、真偽は不明ながらその後消息不明になったという噂が流れたこともあって最近ではあえて逆らおうとするものは居ない。

 現生徒会長の正義は、上に兄が二人居る末っ子で、そのせいか性格はおっとりしている。彼が会長になる前は独裁政権という色彩が強かった執行部も、そのせいか最近では穏健なものに変化しつつある。
 本人が直接責めを行うことはまずなく、他の委員長の行う責めを見物することが多い。

副会長 八重文乃(3)
 生徒会執行部のNo.2。ただし、副会長は権限が大きい代わりに会長と常に近くに居るため、些細な失策が会長の目に触れやすいという危険な立場でもある。基本的に委員長は校則や教師などに束縛されず、会長以外の人間からは罰を受けることがないのだが、副会長はその中で比較的罰を受ける危険性が高い。夏合宿の際に的に選ばれたのもそのため。

 八重文乃は新城家の分家の出身であり、気位が高い。新城のおっとりとした性格と、優子や神宮寺の自分の趣味優先という態度のせいで執行部の強権発動の機会が少なくなっていることに不満を感じているのだが、表立って逆らうわけにもいかず、一般生徒を相手にうっぷんを晴らしている。
 好む責めは、木馬+鞭責め。調教師タイプで、比較的男を責める方が好き。美形好みで、何人もの男子生徒を集めて逆ハーレム状態を作っている。

書記 木崎優子(3)
 生徒会執行部のNo.3。書類全般を管理するため、逆らうと一切の申請が握り潰され実質的に活動不能状態になってしまう。伝統的に、図書委員長が兼任する。

会計 神宮寺亜虎(2)
 生徒会執行部のNo.4。ただし、金銭の管理を行うために対外的には一番権力がある役職でもある。伝統的に流通委員長が兼任し、学院内の金銭の流れを一手に握っている。

委員会


図書委員長:木崎優子(3)
 他人の失敗をねちねちと責めるタイプで、ゆっくりと相手を屈服させるのを好む調教師タイプ。自分に媚びる相手を嫌う傾向があり、いったん屈服させた相手からは興味を失うこともしばしばで、葉月と出会う前のお気に入りだった二年生は葉月と出会って以来一度も呼ばれていない。
 委員長の中では交友関係が広い方であり、よく他の委員長の責めの場に潜り込んで見物している。本人が好む責めは、鞭打ち系。イバラ鞭のようなすぐに大きなダメージを与えるものよりも、枝鞭や九尾の猫などのような威力そのものは低い鞭を使うのが好き。

如月葉月(1)
 優子のお気に入りにされてしまった新入生。本人の意思とは関係なく、優子が卒業後は図書委員長及び執行部会計の座につくと目されている。本人はごくおとなしく内気な性格をしており、非常に状況に流されやすい。
 今のところ、他人を責めるという行為自体に嫌悪感を感じているためタイプ判別は不可能。

流通委員長:神宮寺亜虎(2) お気に入り:結城忍(2)
 データは秘密。登場後に追加予定。

風紀委員長:土門凶児(3)
 制服ではなくいつも白衣を身に付けているのに加え、不精髭を生やしていることや喫煙者であることなどから彼のことを知らない人間からは教師と勘違いされることもある。我関せず、という立場を取ることが多く、他の委員長との交友関係はあまりない。血を見るのが苦手、と公言しており、委員長の中では責めが比較的緩い方である。委員会の性質上、他の委員長と比較しても責めを行う機会は多いのだが、相手にあまり関心を抱かず淡々と職務を果たしているだけ、という印象で調教師タイプとも拷問人タイプとも言えない。
 一応、好む責めは針責めで、特に女性の乳房に対して執着する傾向あり。実はかなり重度のロリコンで、椎名と交際中。

赤岩椎名(1)
 凶児のお気に入り。無邪気を絵に描いたような性格をしており、容姿・言動共にごく幼い。IQ140を誇る頭脳と卓越した記憶力を持つのだが、あまりそれを有効に使ってはいないようである。積極性に欠けるところのある凶児の代わりに無邪気に笑いながら責めを加え、相手が失神したのを見て「あれ? 動かなくなっちゃった」などと首を傾げることがしばしばある拷問人タイプ。
 凶児とは恋人同士で、既に肉体関係を持っているにもかかわらず交換日記をしていたりする(笑)。

保健委員長:白井絵夢(1)
 姉の後を継いで委員長になった一年生。一人サドマゾ娘と呼ばれているが本質的にはMで、他人が責められてるのを見ながら「自分がああいうことをされたら」と想像して楽しんでいるタイプ。清楚な外見とは裏腹にかなりの淫乱でもある。好む責めは電気ショックで、あえて分類するなら拷問人タイプ。
 他の委員長が責めを行う際に同席し、治療役を勤めることも多い。今のところ、特にお気に入りと呼べる相手は居ない。

体育委員長:相馬美咲(3)
 張り型や洋梨などによる性器破壊を好む拷問人タイプの委員長。責める相手が処女の場合は多人数による陵辱もよくやる。体育会系のさっぱりした性格で、意外と下級生からの人望が篤い。やや喧嘩っぱやいところがあり、特に優子とは犬猿の仲。
 同性愛者を毛嫌いしているのだが、お気に入りの美夏が実はそうだとは気付いていない。

加賀野美夏(2)
 美咲のお気に入り。普段は気風のいい姉姐肌の人物で、そのあたりで美咲と共感するところが大だったのが気に入られた理由。責めの好みも美咲とほぼ同じ。
 しかし実は同性愛嗜好があり、妹の美冬に密かな想いを寄せていたりする。美冬からはよく暴行を受けているが、それも自分の邪しまな想いを察せられたせいだと考え、黙って耐え忍ぶ日々を送っている。

美化委員長:那智香織(2)
 委員長一の良識派、と自他共に認める人物。他の委員長同士が対立した時に仲裁を行うのはほとんど彼女の役割である(絵夢や椎名が出てくると、相手が閉口して引き下がることも多いが)。もっとも、あくまでも委員長の中では、という穏健さであり、一般の基準からすると残酷。
 好む責めは蝋燭によるあぶり責めや熱蝋責めなどで、相手にお姉様と呼ばせるのが趣味な調教師タイプ。

加賀野美冬(1)
 香織のお気に入り。美夏の妹でもあり、結構重度の人間嫌い。密かに姉に想いを寄せているが、相手もそうだとは気付いておらず、感情表現が苦手なためについいじめてしまう。香織が調教師タイプなのに対して彼女自身は拷問人タイプであり、正反対のタイプの香織に気に入られたことに疑問を感じてもいる。

飼育委員長:雪野浜名(3)
 幼い頃に家の火事で左目に火傷を負い、それを隠すために前髪で常に左目を隠している(ただし、本人が気にしているほど目立つ火傷ではない)。それがトラウマになっているのか重度の炎恐怖症で、ガスコンロ程度の炎でも身体が硬直し、焚き火大以上の炎を見ると失神してしまう。また、かなりの男嫌いでもあり、女性委員長の中で唯一会長との間に肉体関係を持たない。
 調教したドーベルマンに相手を犯させるのが好きな拷問人タイプ。

雪野沙智(1)
 浜名の妹。姉の命令で、右目を髪で覆う髪型をして入るが本人はうっとうしく思っており、姉が卒業したら髪型を変えようと心に誓っていたりする。無口で滅多に笑わないが人間嫌いではなく、他の人間が閉口するような椎名の一方的な長話にもよくつきあっている。姉と同じく拷問人タイプだが、自分が委員長になったら焼きゴテなどを使った火責めをやりたいな、と考えその日が来るのを楽しみにしている。

放送委員長:五十嵐玲子(3)
 外見より一、二歳ほど幼く見えるのだが、更に上を行く椎名のせいであまり目立たない。シチュエーションに酔う傾向があり、わざと自分をいじめさせておいてそれに復讐する、とか、相手に命令して自分の私物を隠させ、そのありかを拷問して自白させる、とかいう凝った趣向が好きな調教師タイプ。
 音響による不眠拷問や吊るし責め、海老責めなど、時間をかけた責めを好む。彼女に責めを加えられる場合、最低でも三時間は屈服したとしても許してもらえない。ある意味では、委員長中最凶。

亜岬睦月(2)
 外見よりも一、二歳ほど老けて見えるせいで、委員長の玲子と並ぶとこちらが年上に見えてしまう。冷笑癖を持つために友達が少なく、陰険な学級委員長というイメージがある。椎名のようなタイプを生理的に受け付けないのか、むっちゃんと彼女に呼ばれるたびに激怒する。
 階級や地位に絶対の価値観を置くタイプで、去年、今年と夏合宿には嫌々ながら玲子の命令にしたがって参加している。男を屈服させるのが好きな調教師タイプ。