参考資料

 このHPを作成するにあたって参考にした資料の紹介です。とはいえ、その全てを書き出していったら膨大な量になってしまうので、ここでは主に使っているもの、およびお奨めのもののみを紹介します。
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書籍資料
 雑多にいろいろとでていますが、必然的に内容は似通ったものになることが多いみたいです。まぁ、私の場合はとりあえず買ってみて、知らない内容が一個あればOKとかやってますが(苦笑)。
書名筆者出版社
拷問全書秋山裕美原書房
死刑全書マルタン・モネスティネ原書房
 どちらも分厚いハードカバーの、3000円越す本です。値段が張るくせに内容は面白くない……(苦笑)。
 それこそ、大学の講義とかでテキストに使えそうなぐらいお堅い本なので、普通の人が読んでも面白くないと思います。拷問が行われる思想的、宗教的背景を知りたい、とか言う時には役に立ちますが……あくまでも、学術書として活用したい人向けです。
西洋拷問・処刑残酷史柳内伸作にちぶん文庫
日本拷問・処刑残酷史柳内伸作にちぶん文庫
中国拷問・処刑残酷史柳内伸作にちぶん文庫
世界拷問・処刑残酷史岡田英男にちぶん文庫
処刑と拷問の世界史岡田英男にちぶん文庫
 個人的ににちぶんシリーズと呼んでいる文庫本たちです。どちらかといえば読み物としての面白さを優先している本なので、普通に読んで楽しむ文にはこの辺りが価格的にも内容的にも一番適当かも知れません。
 小説を書くときに一番参考にしているのは、多分この辺りの本ですね。とりあえず拷問関係の書籍を読んでみようかな、というときは、この辺りからはいるのがお奨めではないかと思います。
西洋拷問刑罰史大場正史雄山閣
 拷問関係の資料を漁る時の基本(笑)。たいていの本の参考文献の欄に名前が上がってる本ですね。当然、かなり古い本なんですけど、それでもあんまり古臭さを感じないから驚きです。ただ、流石に古い本なので入手は少し難しいかも知れません。
イラスト事典処刑・拷問具大全村野薫同文書院
 拷問器具を、時代や地域ではなく目的別に分類して紹介してる本です。器具の歴史を作る時に下敷きにした本でもあります。写真やイラストの資料が少なめなのがやや難点です。とはいえ、拷問器具の写真やイラストが豊富な本ってあんまりないんですけどね。
拷問の歴史高平鳴海と拷問史研究班新紀元社
 こちらは、拷問を種類別に分類してある本です。内容がなかなか濃く、分かりやすいので資料としては非常に出来がいいです。この本のおかげで何冊も本を引っくり返す手間が省けるようになりました(笑)。

映像資料
 拷問シーンのある映画は意外と多いんですが、長さや内容が充実したものとなると急にガクッと数が減ります。まぁ、私の場合、初期にかなりハードなものを見ちゃってるせいで採点が辛くなってるのかも知れませんが……。
タイトル主な拷問内容
美女集団監禁/ゲシュタポSM収容所火責め、爪剥ぎ、内臓抉り、鞭、頭蓋骨圧砕
 元題は『ナチ女収容所/続・悪魔の生体実験』です。女囚物の中ではこれが最高レベルではないかな、と個人的には思ってます。その手の映画を探し始めた最初の頃にこれ見ちゃったもんだから、その後で見たのがどれも物足りないという……(苦笑)。
 どうも、別の作品が日本でビデオ化される時に原題の方を使用してるみたいです(苦笑)。紛らわしいので、探す時には注意してください。
おんな犯科帳/江戸拷問刑罰抄笞打ち、海老責め、火炙り、木馬、逆海老吊り、石抱き、吊し責め
 江戸時代の拷問は大体これ一本で網羅してるんじゃないかな、と思います。これと上とを基準に拷問シーンを評価するようになってる感がありますね、私の場合。おかげで、この二作品以外にこれはお奨めです、というようなものがあんまりないんですが……。
ナチ女収容所/悪魔の生体実験低圧責め、熱湯責め、電流責め
アラブ女地獄/悪魔のハーレム乳房挟み、蟻責め、鞭打ち
シベリア女収容所/悪魔のリンチ集団猛獣責め、幻覚拷問
女体拷問人グレタ電流責め、鞭打ち
 ダイアン・ソーン主演のシリーズで、内容的には似たり寄ったり(苦笑)。拷問内容も、それほど残酷なものはないような……一応、アラブの乳房挟みあたりは面白いと思いますが。
悪魔のしたたり指締め、頭締め、電流責め、ギロチン、開脚拷問
 かなりちゃちな特撮や壊れたキャラクターのせいでコメディタッチの印象をうけますが、なかなかのお気に入りです。めちゃくちゃ残酷なシーンはないんですけどね。というよりむしろ、「何故!?」とかツッコミを入れたくなるシーンが満載(笑)。
黒い太陽731人体実験
 関東軍731部隊(通称石井部隊)を扱った映画。1~3まであるんですが、資料としては1が一番で2、3、と後になるほど残酷度が低くなるのが難。特に3は、残酷シーンが2の使い回しなので今一つでしたね。拷問シーンを目的に見るのであれば、1だけ見れば充分だと思います。ストーリーも、1はそれだけで完結してますし。
 人体実験や解剖など、結構きつめの描写が多いので見るときは注意が必要かも知れません。
第17収容所/サド・マゾ・監獄レズビアン電流責め
 AV関係は基本的に割愛ですが、一応これは入れときます。ヘンリー塚本監督によるレイプ系の作品で、同監督の趣味なのか電気ショック描写が中々良質。
 この監督は他にも軍隊による捕虜の虐待、だとか、官憲による被疑者への暴行、だとか言うなかなか美味しいシチュエーションでレイプ物を撮っていて、そちらもそれなりに楽しめます。それっぽいタイトルのものを探せばいいんじゃないかな? どれもかなりの高確率で電気ショック描写があるのが特徴ですが、これは三回も繰り返し出てくるのでかなり楽しめました。その内の一回が、スローモーションになってるのは不満ですが(苦笑)。
女囚幻想2笞打ち
 これはAV系扱いにして割愛しとくべきかなぁ、とも思うんですが。一応、謳い文句では石抱きや海老責め、駿河問いなんかも 含まれてるし実際でてはくるんですが、あんまり大したもんじゃないです。石抱きの石、小さい上に発泡スチロールにしか見えないんだけどなぁ(苦笑)。
御用牙 かみそり半蔵地獄責め笞打ち、石抱き
 同名の劇画の映画。石抱きとしてはかなり良い部類だと思います。というか、映像の石抱きって いかにも軽そうな石を載せられて絶叫、というパターンが多い気が(苦笑)。これはけっこうしっかりしてて、 良かったですね。
拷問様々
 GIGAというレーベルから発売されてるシリーズ物のビデオで、まぁ、タイトルの通り拷問物です。現在8まで出てたはず。
 ただ、値段が値段な上に当り外れが異常に激しいので買うのに勇気がいる作品でもありますね。それほどハードな内容でもないですし。一応、2の遊女編での犯しながら顔を水に漬ける、というのはネタとして使わせてもらいました。あと、7ではくすぐり責めが結構長時間に渡ってやられています。くすぐりは結構レアなのではないかと。忍者やねずみ小僧は完全に外れだと思いますが(苦笑)。
ルナ~魔女狩り~鞭、三角木馬、火車、引き伸ばし、くすぐり
 えっと、DVDによるゲームです。多分もともとはパソコン用のゲームなんだと思いますが、私はパソコン持ってない関係でそっち関係は疎いんですよね。
 責めその物のレベルはそこそこ、程度ですが(個人的にはSEXシーンは要らないから拷問シーンをもっと強化して欲しかった)、魔女狩りの陰惨で理不尽な雰囲気がよく出てると思います。3Dのキャラに好みが分かれるところでしょうか。

漫画関係
 アフタヌーン強し(笑)。
タイトル主な拷問内容
勇午様々(笑)
 シリーズごとに一回は拷問シーンがあるんじゃないでしょうか(笑)。基本的には、 責められるのは男なんで、そういうのが好きな人向けですか。
女禍~ジョーカー~鞭打ち
 4巻に捕らえられて拷問されるシーンあり。もうちょっと長めにやって欲しかったなぁ。
無限の住人針刺し、腕を折る
 10巻にて拷問シーンあり。というか、緋号部隊の元ネタ(苦笑)。
淫靡帝国水責め、木馬責め、鞭打ち、乳房締め、電気責め
 一巻で水責め、二巻で木馬、鞭、乳房、三巻で電気と拷問描写は豊富。巨乳系の絵柄なので趣味の問題がありますが。
 タイトルが淫靡帝国→淫共栄圏→淫生存権と変化するのはやめて欲しかった(苦笑)。
ダークサイド・ブルース鞭打ち、元素変換
 ダークシティ書いてて、いつこれが元ネタですかと突っ込まれるかどきどきしてた作品(笑)。冒頭にレジスタンスの女性の拷問シーンがちょこっとあります。本当にちょこっとなんですが、それを元ネタに良くあそこまで膨らませたもんだと自分でも感心(笑)。
 OVAにもなっていて、私の場合、実は見たのはそっちが先なんですが。

 アニメ関係は現在再構成中です……。