その翌日、檻の中に監禁されている哀れな令嬢、星野真弓は手足に鎖で繋がれた鉄枷
をはめられ、口には自殺防止用の鉄球をはめこんだ猿轡をはめられ、さらに首には犬用
の首輪をはめられてそこから伸びる鎖を檻の鉄格子に繋がれ、まさに獣そのものの姿だ
った。そればかりか彼女の肌は無数の掻き傷や火傷痕、鞭の無数の条痕に埋め尽くされ、
さらに残忍な文字が焼きつけられている。さらに下腹部や肛門は無惨に焼け爛れ、引き
裂かれ、その激しい苦痛はうずくように可憐な生け贄を責め苛んでいる。「ううっ…ど
うして…どうしてこんなことに…ああ…お父様…お父様助けて…神様助けて、ああっ…
ああう…私…私どうなるの…誰か助けて。」そして心の中で泣き叫ぶ真弓の頬を、美し
い涙が次々にしたたる。しかしそんな真弓には、いよいよ最後の時が、それも想像を絶
する残酷な最後の時がやって来る。
「さあ、間抜けで何もできない雌豚、さっさと出るんだ。」その朝も真弓は竜次の配
下の銅仮面たちに檻から引き出され、猿轡を外される。「ああっ…何でもします…竜次
様許してください…本当です…お願い許して…。」膝を苛まれた真弓はもう立つことも
できず、床に跪いたまま拝むように美しい悪魔に許しを乞う。「何でもするだって?も
う女としてだって役立たずだぜ、この牝豚。」しかし竜次はそんな真弓を口汚く罵り、
腰をけって床に押し倒す。「ああっ…そんな…どうしてそんな…。」真弓は床に突っ伏
すようにして泣きじゃくる。「ふふ、綺麗になったな、真弓豚。それに牝豚らしくとっ
てもおいしそうだ。」今日はどんな責めが加えられるのか震えるばかりの真弓に、竜次
は楽しそうに言うが、しかし彼女にその恐ろしい意味を理解できず、ただ脅えきってす
すり泣くばかりだ。それでもやがて彼女の回りに集まった銅仮面や彼に命まで捧げてい
る女たちの今までとは全く違う、異様なまでに恐ろしい雰囲気に気付かない訳にはいか
ない。「ヒイイィーイッ…助けて…ああ…竜次様…竜次様助けてください、ああっ…ひ
どいことしないで…お願い許して…お願いです…どうか…どうかお許しを…。」真弓は
得体の知れない恐怖におびえきり、体を細かく震わせ涙を流しながら哀願する。「ひひ、
可愛いい雌豚ちゃん、これからされることをしったらきっとたまげるぜ。」そんな美少
女を竜次は面白そうにからかい、他の悪魔たちもこれからの運命も知らず、小さな声で
すすり泣く真弓の美しい顔としなやかな美しい体を、まるで舐めるような視線で楽しん
でいる。
そしてそんな真弓の前に、炭火を一杯ににいれた畳一畳ほどの大きさの鉄の箱が運ば
れてくる。その熱は拷問窟全体が凄まじい熱気に包まれるほどだ。「ふふ、淫乱な牝豚
は焼き肉が好きかい。」唐突な竜次の問に、恐怖に震えている真弓に一瞬びっくりした
ような表情が浮かび、ほんの僅かなためらいの後素直にうなずく。「そう、好きなのか。
それは良かったな。」その答えに竜次は満足そうに答える。「と言うのは実はお前をど
うするか随分考えていたんだ。最初は外国に売り払うのも考えたが女としての機能を失
っちゃ買手はないし、そんなのをいつまでも飼っていても仕方がないし、いっそ処分す
る事にしたのさ。」「処分…処分ですって…。」竜次の言葉の意味を真弓は喘ぐように
反芻する。その意味を理解しようとする理性と、嘘だという思いが彼女の胸の中を交差
する。しかし次に続くのは残酷で恐ろしい処刑宣告だった。
「そこで処分の方法をいろいろ考えたんだ。例えば大きなやっとこで全身の肉を毟り
取ったり、巨大な万力で全身をおしつぶしたり、生きたまま腹を割いて内臓を一つ一つ
取り出したり、関節毎に手足をばらばらにしたり、とかな。」「ヒイイイィーイッ…い
やぁーっ…竜次様いやです…そんなことやめてぇーっ。」竜次の恐ろしい言葉に、真弓
は無残に泣きじゃくり始める。何の罪もない自分が、こんな残酷な悪魔たちになぜ殺さ
れなければならないのか。なぜそんな恐ろしい目にあわねばならないのか。しかし竜次
は楽しそうに話し続ける。
「でもそれは取り止めだ。と言うのは真弓、お前は牝豚らしく中々美味そうな肉付き
をしているからな、それを活かしてあの炭火で丸焼きにすることにしたんだ。真弓はこ
れから杭に縛り付けられて火の上に渡されて、豚の丸焼きみたくグルグル回されながら、
もちろん生きたままたっぷり時間を掛けて焼かれるんだ。もちろん熱がじわじわ肌を犯
すんだから熱くぜ、苦しいぜ。そして発狂するほど怖いだろうぜ。でもそれが僕の寛容
な申し出を拒否した真弓の当然の運命だから素直に諦めるんだな。」「ヒイイィーイッ
…ああ…死にたくない…そんな…そんな事いや…いやだぁーっ。」竜次に髪を捕まれて
炭火を見せつけられる真弓は、一層無残にのた打ち泣きじゃくり哀願を繰り返す。その
顔には恐怖と絶望、悲しみ、憤りなどの感情が次々に浮かんでは消え、竜次はそんな哀
れな犠牲の姿にそそられ、一層調子に乗ってしゃべり続ける。
「適当に焼けたら、もちろん生きたまま、肉という肉を削ぎとられるんだ。お尻や腿
はコリコリしてそうだし、乳房はほとんど脂だからきっと蕩けるように柔らかいだろう。
真弓ちゃんはたっぷり断末魔の恐怖と苦痛に苛まれて、肉という肉を削ぎ取られ貪り食
われながらなぶり殺しになるんだ。真弓のような可愛いい牝豚の丸焼きなど考えただけ
でおいしそうだろう。お前自身が味わえないのは可哀想な気もするが、でも、真弓もま
さか自分が丸焼きになるなんて思ってもみなかっただろう。でも真弓は牝豚だからやは
り丸焼きがお似合いだ。な、真弓、どう思う。」竜次は、蛇を連想させる冷たい視線で
哀れな犠牲の姿を楽しみながら、細かく震える真弓にネチネチと話しかける。
真弓は恋人の仇を打つこともできないまま、散々その悪魔の慰みものになったあげく、
竜次の言う通りの残酷で恐ろしい最後を迎えなければならないことを直ぐに理解する。
そしてこの悪魔たちに、まさに豚そのままに食べられてしまうのだと思うと、真弓の目
の前は絶望と恐怖にまっ暗になりそうになる。「ふふ、真弓、ただ殺されるだけじゃな
くって、みんなの御馳走になるんだから幸せだろ。」「化けて出たって構わないんだぜ。
そしたらまたこってり可愛がってやる。」顔を背けて泣きじゃくる真弓の姿を楽しそう
に眺めながら竜次はいかにも楽しそうに言い、さらに小人島の嘲りの言葉に他の銅仮面
や女たちの顔に残忍な笑みが浮かぶ。「いやだぁーっ…ああっ…そんな…そんなのいや
ぁーっ、そんな…そんなこと嘘でしょ…竜次様…竜次様お願い…嘘…嘘だといって…。」
しかし真弓は凄まじい恐怖に泣き狂い、助けを求めて哀願し、ついには失禁して悪魔た
ちの笑い声は一層高くなる。
「ああう…ああ…助けて…お父様…誰か助けて…竜次様許してぇーっ、いやだ…ああ
っ…死にたくない…死ぬなんていやぁーっ。」真弓はもう恐怖の余り子供のようにのた
打ち、身悶え、泣き叫び哀願している。しかしそんな真弓は銅仮面たちに髪を掴まれ、
引きずるようにして炭火を一杯に入れられた巨大な鉄箱の処に連行される。真弓はいよ
いよたっぷり時間を掛けて、豚のように丸焼きにされるのだ。「ああっ…ああっ…助け
て…殺さないで、ううっ…竜次様何でも…何でもします…。」いよいよ想像を絶して残
酷に処刑される真弓は、目前に迫った死の恐怖におびえてがたがた震え、脳裏には優し
く厳しかった両親や、まだ声すら手も握ったことのない友乃助の顔が浮かんではきえる。
しかし竜次はそんな真弓にまず頭部以外をスッポリ覆う、網目の大きさが5センチほど
の革紐製の網タイツのようなものを着せる。しかし真弓にはそれが何のためなのか、分
かるはずもなく、ただいよいよ処刑される恐怖、絶望、口惜しさに激しく泣きじゃくり
るばかりだ。
「ふふ、さあて可愛い雌豚、いよいよ丸焼きだ。この杭に縛り付けられてグルグル回
されおいしい丸焼きになるんだ。それからお前が着ているタイツ、革だから熱で収縮す
るとちょうどこの網目から肉がはみ出すだろ。すると我々はそのはみ出した肉を片っぱ
しから削ぎ落してやるって訳だ。こうして真弓は全身の肉という肉を削ぎ落とされ、骨
や内臓をむきだしにして息絶えるんだよ。」そんな真弓に竜次は満足そうにいい、いよ
いよこの可憐で清純そのものの、もちろん何の罪もない令嬢を残酷に処刑に取りかかる。
今までの残酷な拷問と凌辱は、言わばこの処刑のプロローグに過ぎなかったのだ。
「ああっ…ああ…悪魔ぁーっ…どうして…どうしてそんなことを…助けてぇーっ、ヒ
イイィーイッ…死にたくない…助けてぇーっ…死ぬのはいやだぁーっ。」真弓はもちろ
んいよいよ激しく泣きじゃくり、哀願し、全身を必死でのた打ち回らせる。しかし竜次
たちは笑いながら彼女の手枷、足枷を外すと、そんな少女を丸太に手足を伸ばし、手首
と足首を反対側で縛り合わせて、厳重に縛り付けてしまう。「ああっ…ああ…ヒイイイ
ィーイッ…死…死にたくない…竜次様…お父様助けてぇーっ…ああう…お願い助けて、
何でも…何でもします…ううっ…竜次様お願いです…助けてください…助けてぇーっ。」
真弓は凄まじい恐怖に咽喉を震わせ悲痛な声で泣き叫び、銅仮面や女たちにまで哀願し、
杭に縛り付けられた体をのた打たせて身悶える。しかし彼らもまた丸焼きになる前の豚
を品定めするかのように、残忍に目を輝かせている。やがて哀れな犠牲は気の狂いそう
な恐怖に、ぐったりと気を失ってしまう。
しかし強壮剤注射で目を覚まされた真弓を待つのは、とても人間のすることとは思え
ない、丸焼きの豚そのままの火焙りによる処刑だった。「ああっ…殺さないで…お願い
死にたくない…どうして…どうして私そんな目に、助けてください…ううっ…誰…誰か
助けてぇーっ…お母さん助けてぇーっ。」いよいよ凄まじさを増す恐怖に、真弓は死に
物狂いでのた打ち、泣きじゃくり、そしてただ悪魔たちを喜ばせるだけの哀願を繰り返
す。「どうしてだと。それが僕の心からの愛を拒否した報いなんだ。そのかわり精々上
手に料理してやる。」竜次は楽しそうに言い、そんな真弓の体は銅仮面たちに杭ごと担
ぎ上げられ、炭火で一杯の巨大な鉄の箱の上に渡される。
「ヒイイィーイッ…ああっ…熱い…熱いーっ…キャアアアーアッ…お願い助けて…熱
いよーっ、ヒャアアアーアッ…何でも…キャアアッ…何でもします…だから助けて…許
してぇーっ。」凄まじい熱気が呼吸を塞ぎ、全身はおろか肺まで焼き尽くしてしまいそ
うな熱さに、真弓は涙を流しながら必死で哀願を繰返し、悲痛な絶叫を張り上げる。杭
に縛り付けられた体は無残によじれ、苦悶し、後ろ手に縛られている指がひたすら空を
掻きむしる。しかし銅仮面達が杭に取り付けられたクランクを回し、真弓のしなやかな
初々しい体を、まさに豚の丸焼きそのままに炭火の上でぐるぐる回転させ、満遍なく火
で焙っていく。しかもそんな真弓の体は、この可憐な生け贄が一気に焼け死なないよう
適当に火から離され、しかもじっくりと火を通すのに最適の位置に調整され、炭火にじ
わじわとなぶるように焼かれている「ヒャアアアーアッ…ウヒャアアーアッ…熱いーっ
…熱いわ…ギャアアーアッ…お願い助けてぇーっ、ヒィエエーエッ…熱いーっ…ああっ
…ウギャアアーアッ…ヒイイィーイッ…殺さないで…誰…誰か助けてぇーっ。」こうし
て真弓はいつまでも苦悶しながら、哀れな、悲痛な声で絶叫し哀願し続けなければなら
ない。
「往生際の悪いお嬢さんだね。」「でも犠牲の最後はやっぱりこうでなくっちゃ。」
「まああんまりあっさり死なれてもつまらないわ。」そんな真弓を楽しそうに眺めなが
ら、そして料理の出来上がりを待ちながら女たちの間から私語が起こる。普段、大暗室
の住民に喋ることを禁じている竜次も珍しくそれを黙認している。彼らにとって、真弓
という何の罪もない、しかし凌辱され尽くし、そしてこれ以上ないほど残酷に殺されて
いく若く美しい少女の苦悶は最高の踊りであり、絶叫は最高の音楽だった。
「ギャアアアーアッ…ああ…ああっ…熱いよーっ…熱い…ウヒャアアーアッ…死ぬの
はいやだ…キャアアーアッ…お母さん助けてぇーっ、グギャアアアーアッ…グヒャアア
ーアッ…誰か…ギヤアアーアッ…竜次様…誰か…お願い助けてぇーっ。」やがてあたり
に肉の焼ける匂いが漂い始める頃、じわじと全身を焼かれ地獄の責め苦と恐怖にのた打
つ真弓の絶叫は、いよいよ凄絶さを増す。彼女にとって、いっそのこと一気に焼き殺さ
れた方がよほど幸福だったにちがいない。しかも竜次は犠牲の肉の芯まで火が通るよう、
銅仮面たちが回している真弓の体に、自ら上質のごま油とラード、それに真弓自身の体
からしたたる脂に香辛料を混ぜたものを塗り続けている。
そして三十分もすると真弓の体は全身赤く焼け爛れ、全身から脂汗に混じって脂肪や
肉汁が炎の中にしたたり落ち始める。そして相変わらず悲痛な声で泣きわめく真弓の肌
に網タイツが減り込み、肉がプックリと盛り上がっている。「ふふ、若いだけあって中
々長いあいだ楽しめそうだ。」竜次がそろそろ良い匂いをあげ始め、さすがにぐったり
となって泣き叫び、哀れな声で許しを乞う真弓に嬉しそうに言う。「ああ…ヒイイイィ
ーイッ…ああっ…熱いよぅ…助けてぇーっ…お願い助けて、死にたくない…何でもしま
す…死ぬのはいやだ…。」しかしやがて真弓も、さすがに体力も気力も失せて喘ぐだけ
になってしまう。
そしてようやく火の上から降ろされた真弓は、縛りつけられた丸太ごと傍らの副木の
上に渡される。その美しくしなやかだった十九歳の娘の全身は、無残に、そして香ばし
く焼きあげられ、所々焦げてはいるものの、白く固まった脂肪の塊がはぜ、しかし真弓
はまだ死ぬことを許されず地獄そのものの苦痛に喘いでいる。「ああ…うああ…死…死
にたくない、ううっ…誰か助けて…苦しい…お父様助けて…死ぬなんていやだ…。」そ
れでも真弓は哀れな弱々しい声で、喘ぐように哀願を繰り返す。しかしそんな真弓の無
残な姿に、竜次と女たちの目は獣のような光を帯び、哀れな犠牲の姿を涎をたらさんば
かりに見入っている。
「嫌がってるわりには結構おいしそうに焼け上がったじゃない。」「さあて、お次は
焼け上がった真弓の肉を、みんなにサービスしてやるよ。」女たちは嬉しそうに言うと、
鋭いナイフを手にし、全身見事に焼け上げられ、恐怖に綺麗な目を見開いている哀れな
美少女に近寄る。「ああう…竜…竜次様助けて…殺さないで、ううっ…命だけは…お願
い命だけは…。」真弓は喘ぎながら哀願するが、女たちはそんな少女の体から網タイツ
から盛り上がっている肉を、まるで羊や牛の丸焼きから肉を削ぎ取るように削ぎ落とし
始める。
まず一人の女が削ぎ取ったのは腹の肉だった。「ギャアアアーアッ…うああっ…ヒャ
アアーアッ…やめてぇーっ…痛い…痛いーっ。」表面が狐色になり、しかし内側はまだ
血が滴るような肉が肌から削ぎ取られ、杭に縛りつけられたままの真弓は喉を震わせて
絶叫する。しかし女たちはそんな美少女の肉を次々に削ぎ落としていく。「キィエエエ
ーエッ…ヒャアアーアッ…キャアアーアッ…お父様助けてぇーっ…ンギイイイィーイッ
…痛いーっ、ウギャアアーアッ…ギャアアアーアッ…やめて…こんなのいやだぁーっ…
ヒイイィーイッ…助けて…いやだぁーっ。」生きながら全身の肉を削ぎ落とされる、想
像を絶する激痛と気の狂いそうな恐怖に、真弓は縛り付けられたままの全身をひきつら
せて恐ろしい声で泣きわめく。しかしほとんどが脂肪で口にいれただけでとろけるよう
な乳房が、適度に脂肪の乗り柔らかく、しかも歯ごたえも十分な腿や臀部、胸や腹の肉
が次々に削ぎ落とされて皿にもられ、そしてマスタードを添えたり、わさび醤油を付け
たり、北京ダック風に味噌と葱を挟んで薄皮に挟んだりされ、目の前で自分自身の肉を
貪られる恐怖と屈辱、そして地獄そのものの激痛に苦悶し、なき叫び、哀願する真弓の
姿を楽しんでいる悪魔たちの胃の中に収まっていく。
さらに竜次は真弓の腿から削ぎ取った肉の一片を、苦痛に喘ぐ真弓自身の口の中に捩
じ込む。「なかなかおいしいぜ、真弓ちゃん。脂がのってて。」「うぐぐ…いやです…
こんなものいやだ…。」竜次は楽しそうに言うが、真弓は呻きながら口の中の肉片を押
し出そうとする。「どうだ、美味いはずだ。自分の肉なんだからな。」しかし竜次は面
白そうに言うと嫌がる少女の口を塞ぎ、それを強引に呑み下させる。もちろん真弓には
おぞましいだけで、味など分かるはずがない。「ああっ…ひ…ひどいわ…鬼…人殺し…
鬼ぃーっ、誰か助けて…死ぬのはいや…死ぬなんていやだぁーっ…お願いいやだぁーっ。」
そんな真弓は、最後の力を振り絞るように哀願し、その哀れな姿に彼女の肉を貪る悪魔
たちの哄笑が起こる。
しかしこれはほんの口汚しに過ぎない。「ああっ…ひどいわ…助けて…死にたくない
…お願い助けて…。」やがて適当に、とは言え表面を半分以上削ぎ落され、真弓は凄ま
じい苦痛にあえぎながら哀願する。「ふふ、やっぱり中まで焼けてはいないな。」しか
し竜次は楽しそうに言うと、そんな真弓の肉を殺ぎ落され鮮血をしたたらせている肌に、
塩胡椒をすり込み始める。「ギャアアアーアッ…ああっ…ヒイイィーイッ…痛い…ヒイ
イイィーイッ…助けて…痛いーっ、ウギャアアアーアッ…ヒャアアーアッ…許してぇー
っ…もうやめて…許してぇーっ。」真弓は剥き出しの肌が刺激される凄まじい激痛に、
縛り付けられた体をよじらせて泣き叫び、さらに残酷な悪魔たちを楽しませる。こうし
てたっぷり塩胡椒された真弓は再び炭火の上に戻され、再び銅仮面たちに回されながら
じっくりと焼かれていく。「ヒイイィーイッ…ヒィエエエーエッ…熱いーっ…うああ…
熱いわ…誰か助けて、ヒャアアアーアッ…ああ…ああっ…死ぬのはいや…死にたくない
よぅ…。」真弓は再び全身を焙られながら声を限りに泣き叫ぶ。そしてそんな美少女の
肌に、網タイツは再びゆっくりと食い込んでいく。
そして30分後、再びタイツが無残に焼けた肌に食い込み、網目の間から肉が盛り上
がると、真弓はまた副木の間に渡される。「ヒイイィーイッ…ヒィッ…助けてください
…ああっ…お願い許して…死にたくない…許して…。」もう何をされるのか分っている
真弓は頬のあたりも赤く焼けただらせ、哀れな声で許しを乞う。しかしもちろん許され
るはずもなく、再び女たちはそんな無残な真弓の肉をナイフで次々に殺ぎ落していく。
「ヒィエエエーエッ…キィッ…痛いよーっ…痛いーっ、うああ…ああっ…死にたくない
…助けて…ウギャアアアーアッ…死ぬのはいやだ…。」もう真弓は苦悶する力もほとん
ど残っていないが、それでもなおも涙を流して命乞いを繰返す。しかしそんな真弓は肉
を次々に殺ぎ取られては、銅仮面や女たちに貪り食われていく。そして適当に肉を殺ぎ
取られた哀れな犠牲は、再び全身に塩胡椒がすり込まれて炎の上に戻され、ゆっくり回
転されながら、そして無残に泣きわめきながら焙られていく。
これを3回も繰り返された時、真弓は見るも無残な姿にされていた。初々しい美しい
乳房は完全にその姿を失って胸や背中は肋骨が剥き出しになり、腹部はいくつもの穴が
開いて、至る所内臓が露出している。腿も半分余りになり、美しい臀丘も骨盤が露出す
るほど肉が削り取られ、もうとても彼女は人間とは思えない姿にされている。「ああっ
…ああ…苦しいよぅ…ヒイイイィーイッ…ああっ…殺して…お願いです、ううっ…ひと
思いに…ひと思いに死なせて…。」しかしまだ死にきれない、そして発狂することもで
きない真弓は、もう余りの苦痛、恐怖に、心から死を願って哀願を繰り返す。もう自分
に残されているのは死しかないことは真弓自身良く分かっているが、もう彼女は自らの
舌を噛み切る力も残っていない。
「そう言うな、牝豚ちゃん。ぎりぎりまで諦めるんじゃないぞ。」「そうよ。ひょっ
としたら助かるかも知れないからね。」しかし竜次や女たちはそんな哀れな犠牲を容赦
なく嘲る。「ああっ…悪魔…鬼…悪魔、ううっ…お父様助けて…死…死にたくない…。」
そしてもう泣き叫ぶ力もない真弓は、絶え絶えに哀願を繰り返すばかりだ。しかしそれ
でも彼女が今どんな凄まじい苦痛、恐怖を味わっているかと思うと、それだけで竜次も
欲情してくる。
そしてこの散々苛まれた哀れな真弓にいよいよ止めがさされる。いや、これから起こ
ることに比べれば今までの処刑はお遊びのようなものだ。「ふふ、そろそろお別れだな、
奴隷豚の真弓お嬢様。何か言い残すことがあれば聞いておいてやるぜ。」竜次は笑いな
がら言うと、もう悶える気力も哀願する気力もなく、杭に縛りつけられたまま虚ろに目
を見開いて呻いている真弓のの肛門に鋭い鉄串の先端があてがう。そして一気に彼女の
体の中に突き通していく。「ヒイイィーイッ…うああっ…ウギャアアアーアッ…ギャア
アーアッ…いやぁーっ、アギイイィーイッ…お願い助けて…ヒイッヒイイイィーイッ…
死ぬのはいや…いやぁーっ。」体の中を串が貫通する激痛に、真弓はこんなにも苛まれ
た体のどこにこんな力が残っていたのか不思議なほどの勢いでのた打ち回り、泣き叫び、
死に物狂いの哀願を繰り返す。しかし鉄串は容赦無く、まるで捩じ込むように彼女の体
を貫いていく。「ギィエエエーエッ、ヒイイィーイッ…助けて…ヒイイイィーイッ…キ
イイイィーイッ…死にたくない…助けてぇーっ。」真弓の全身が激しくひきつり、口か
らは最後の恐ろしい絶叫がほとばしり、全身が無残に引き吊りやはり焼け爛れている指
が無残に空をつかむ。そして残酷な悪魔たちはこの徹底的に裏切り、陥れ、散々苛み尽
くした美しい令嬢の余りに無惨な処刑を目を輝かせて見詰めている。「うわわっ…ギャ
アアアーアッ…グギイイイィーイッ…ぐげげっ…ごげえええっ…。」やがて獣のように
呻いている真弓の口からその鉄串が現れそれはゆっくりと押し出されていく。こうして
美しい少女の体が完全に貫通されてしまうと、丸太から外された真弓は今度はその鉄串
で火の上に渡され、今度こそ串刺しにされた豚そのまま姿でぐるぐる回されながら焼か
れていく。そしてまだまだ死にきれない真弓は、可哀想に、もう哀願することさえもで
きずに生き地獄そのものの責め苦に苛まれている。そう、それは熱いとか苦痛とか恐怖
とか、そんな生易しいものではないまさに地獄そのものだった。「うがが…グエエエー
エッ…ウゲエエエーエッ…おごごっ…んげぐっ…オガッ…オガガッ…アガアアアーアッ
…。」そしてなお串に貫かれた美少女の口から、半ば狂気地味た叫び声が絶えずほとば
しっていた。
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